絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
もう5月ですね。そして昨日、4/30は満月でしたね。
私が見上げた夜空には雲しか見えず、もっと遅い時間なら晴れてくるかなぁと思っているうちに眠ってしまいました。。。翌朝、西の空にまんまるの月を見ましたよ。
今日はみなさん、お仕事なのでしょうか、それとも大型連休中なのでしょうか。
もう先月のことになってしまいますが、私にとって初めてのアジアひとり旅、今回はゆっくり味わい編を書いていこうと思います。
今回の旅でぜひ体験してみたいと思っていたことの一つが、茶藝館でゆっくり台湾茶を味わう時間を過ごすことでした。
るるぶ台湾’19(kindle版)を参考にしました。
ちなみにこちらの本、最新版ですが、Kindle Unlimitedで0円です。
なにそれ?という方はぜひkindle無料アプリをダウンロードしてみて下さいね。Amazonの電子書籍の読み放題サービスで、月額980円で対象の電子書籍が自由に読めるようになります。アプリがあればiPhoneやiPadなどのモバイル端末でもすぐに読めるので、今回のような旅先でも大活躍でしたよ。ちなみに私の電子書籍の詩画集も読めますので、気になった方はぜひトップの作品集のリンクから^^
ちょっと脱線しましたが、こちらの茶藝館の特集ページに掲載されていた小慢(シャオマン)というお店が雰囲気も気に入って、私の宿泊していた宿からも近いようでしたので、こちらに行ってみることにしました。
入り口は日本の古民家のようでした。
ホントにお店だよね?とちょっと心配しながらもそろそろと入っていきました。日本人とわかるとすぐ日本の方が対応して下さいましたよ。
店内はギャラリーのように茶器が並べられていました。販売もされているようですよ。
ゆったりとした、とても落ち着く雰囲気です。
一煎目はお店の方が目の前で淹れ方を説明しながら淹れて下さいました。
私が選んだのは日本人に好まれるということでオススメの東方美人というお茶でした。フルーティーな香りがします。少し低めの温度で淹れるのがいいとのことでした。
二煎目からは自分で淹れていきます。
忘れないように書き残しておきました。
散々苦労して動画を貼ってみましたが、動くかどうか自信がないので静止画も残しておきますね。
↓ 動画はこちら
静止画で書いていきます。
一旦、別の器にお湯を注いでおきます(動画と画像は注いだ後)
一呼吸おいて茶葉の入った器にそのお湯を注ぎます
10秒ほど蒸らします
蓋を少しずらして親指と人差し指と小指で器を持って
先ほどの別の器に戻します
最後の一滴までしっかり出し切ると、後から淹れるお茶が渋くなり過ぎるのを防げます
茶葉を底から掘り返すようにして蒸れすぎないようにしておきます
実際にお茶を味わう器にお茶を注ぎます
できました〜。これで5回くらいはお茶を頂けるそうです。
残った茶葉はお持ち帰りできます。
お茶請けのお菓子も一緒に頂きました。センス良く可愛く並んでいます。^^
もちろん美味しかったです。
こんなゆったりした時間を過ごせるって幸せだなぁと実感して来ました。
台湾の茶藝館 小慢(シャオマン)
ところでこちらの茶藝館、参考にしたるるぶでは古亭駅から徒歩10分と紹介されていました。私が宿泊していた宿は台電大樓駅から徒歩15分くらいのところにあって、古亭駅というのは台電大樓駅の隣の駅だったんですね。私のなかでは駅まで徒歩15分歩いてそこから電車で一駅乗って、さらに徒歩10分かぁ。。。30分以上かかりそうだな、でも行ってみたいな、ということで行くことにしたのです。
ところが、実際に茶藝館の最寄駅だという古亭駅を降りて歩き出すと、だんだん見覚えのある風景が。。。
ん?あれ???
なんだかこの辺り、歩いたことがあるような気がする。。。
なんと、後でGoogleマップで検索してみると、こちらの茶藝館、私の宿泊していた宿から徒歩4分でした。なんとまあ遠回りして行ったこと!ちょうど二つの駅の間くらいのところにあったのですね。
相変わらずのドジで方向音痴な自分に笑ってしまいました。
時間もお金も損したような気もしましたが、お散歩もできたことだし、まぁいいか。。。^^;
つまりは、どんなに遠回りしたとしても、ホントに行きたいところには、ちゃんと辿り着けるってことですね。そして早くたどり着ける方法を知っていれば、それだけ早く正確に辿り着けるということでもあります。行きたいところへ早く正確に辿り着くのも、遠回りしてのんびり風景を味わいながら辿り着くのも、どちらもそれぞれ良さがあります。今回の私の旅のテーマは、とにかくのんびり自分の心と会話しながら味わうことだったので、これはこれでいい体験だったのかな、なんて。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。