絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
「大人に絵本ひろめ隊®️入隊講座」に参加して来ました!
「絵本を通して笑顔を届けたい」というステキな言葉で始まった講座。もう最初の5分で来てよかった!って思いましたよ。
私は以前から「絵本=子どものためのもの」という考え方をしている人に対して、「なんてもったいない!あなたはホントに絵本を読んだことありますか!?」と声を大にして言いたくなってしまうくらいだったので、こんなステキな講座があるならぜひ参加してみたいと思っていました。
絵本セラピストの「キティちゃん」こと三谷厚美さん。
最初の絵本はこんな楽し気な雰囲気で始まりましたよ。
このポーズの理由はこの絵本で明らかに。
『パンダ銭湯』tupere tupera 作/絵 絵本館
銭湯に出かけていくパンダの親子のとても楽しい絵本でした。
笑いあり、しっとりと心に響く内容ありと、絵本の豊かさ深さ広さ、そんな魅力を存分に再確認できるとても幸せな時間でした。
今回、私が一番心に残った絵本はこちらかな。
『Life(ライフ)』くすのきしげのり 作 松本春野 絵 瑞雲舎
どんなにひとりで頑張って生きている気でいても、人は知らず知らずのうちに多くの人によって生かされているんだなぁと、しみじみ感じました。そもそも私の場合は心身共にぜんぜん自立できてないので偉そうなことは言えませんが、そんなお互いに支え合っている関係をもっとありがたく感じていきたいと思いました。私という存在もきっと誰かの支えになっていることを願いながら。
家でひとりでじっくり味わいたくて、その場でポチッとしてしまいました。
絵本の読みあいでは、私はこちらの絵本を。
私が迷わずこの絵本を選んだ理由に関してはこちらで→★
その場で言葉で伝えるのが苦手なので、私は上手に伝えられませんでしたが。。。
そうそう、その読みあいで読んでもらった一冊が、またステキな出会いとなりました。
『ALDO・わたしだけのひみつのともだち』ジョン バーニンガム 作/絵 谷川俊太郎 訳 ほるぷ出版
心の支えになっている大切な存在について描かれていました。
このブログをご覧の方は何度も目にしているかもしれませんが、私にとってのそんな存在、縫々王国からやって来たボタンウサギのソフィちゃん。大切な場所にはこっそり(?)いつも連れて来ています。つい絵本の中の存在と重なってしまい一緒に記念撮影させてもらいました。
決してこの絵本に付属のグッズではないですよ〜^^;
ソフィちゃんの作者のナカノカナさんの情報はこちら→★
私は人付き合いが苦手なので、初対面の方の前で絵本を読むなんてこと、緊張してしまって。。。心の支えが必要でした。。。
もう一冊読んでもらった絵本、写真がありませんが、
『わたしはあかねこ』サトシン 作 西村敏雄 絵 文溪堂
こちらもよかったぁ。人それぞれの個性ってホント、大切にしていきたいな。
それは自分も幸せにするし、周りも幸せにすることだと気づけたら、どんなにステキだろうと思いました。
隊員証も頂きましたよ! じゃ〜ん! これで私も隊員です^^
今回の講座では、初めての絵本セラピーでの絵本セラピストさん、「みほちゃん」との再会も。
少し前までまったく知らなかった土地の、まったく知らなかった方々と、こうして絵本を通して心で繋がっていけるって、ホントにステキなことだなぁと思いました。
大人にとっての絵本の素晴らしさ、少しでも伝わっていたらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 それではまた。