絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
すっかり真夏の暑さになりましたね。7月半ばですから当然といえば当然ですが…。みなさまいかがお過ごしですか?
私はこの土日の二日間、朝から晩までたっぷり絵本漬けになって来ましたよ。
絵本セラピー基礎講座の後半を受講し、無事に基礎絵本セラピスト®︎に認定されました。
ちなみに前半の様子はこちら。
前半に出された課題を持参しての後半。自分で作成した絵本セラピーのプログラムを発表し、お互いに意見交換。たくさんの絵本と様々な絵本セラピーのプログラムに触れられる貴重な機会でした。
ホントに楽しかったのが、限られた時間で限られた絵本を使ってグループでプログラムを作成すること。絵本の捉え方は人それぞれ。でも共通に想うこと感じることもやっぱりあって、話しているうちに出来上がっていくプログラムにワクワクしました。
会場が大阪ということもあり、ネイティブの関西弁が印象的で、私個人としては「なんでやねん!」の掛け合いがなかなか頭から離れません…。^^;
1日目の講座終了後、懇親会の後、絵本セラピストの大先輩のキティちゃんが、絵本バーに連れて行ってくださいました。
なかなか私ひとりでは行けないところですが、こんな頼り甲斐のある先輩がいると心強いですね!
こぢんまりした空間に絵本や懐かしい児童文学書籍がぎっしり。絵本のキャラクターも。絵本好きにはたまりませんね。
オリジナルの絵本も置いてありました。
ちなみにオーダーしたドリンクはミックスジュースです。
絵本セラピスト協会のマスコットのMOKOくんも居ました。
なんと店主さんが絵本『おおきな木』を読み聞かせして下さいました。なんて贅沢〜。
そして2日目。
午前中が大事な講義。そして午後は実際に絵本の読み聞かせをします。
私にとってはいちばん緊張する時間。でもいちばん感動する時間でもありました。
一緒に学ぶ仲間のために、その人を想って選んだ絵本1冊。
私が選んだのはこちら。
『なんにもできなかったとり』刀根里衣 / 作 NHK出版
私は最初に読んだとき、自信のない自分の気持ちに重ねて、なんとも悲しいような辛い気持ちにもなりました。でも何度も読むうちに「自分なんて…」という自己否定の気持ちから「こんなぼくでも だれかの役に立てることが きっとある……」という前向きな気持ちへと変わったとき、存在そのものに価値があって、たくさんの花を咲かせることができるんだなって明るい気持ちになりました。大好きな絵本です。
そして私を想って選んで下さった絵本がこちら。
『ルピナスさん』バーバラ クーニー / 著 掛川恭子 / 訳 ほるぷ出版
選んで下さった理由が、おとなしそうな雰囲気だけど内に熱い想いを秘めており、地道にこつこつとやっていき、いつかきっと何か大きなことを成し遂げそうだから。(私の記憶のなかで勝手に変化しているかも…)なんだかとっても言われてうれしい言葉でした。
ルピナスさんのようにたくさんの種を蒔いていき、人の心にたくさんの花を咲かせていけるようになりたいな。絵本セラピーってそれが自然にできるんだと思います。私が長いあいだ絵本に触れてきて感じたことでもあります。
えぇ、その日のうちにポチッとしてしまいましたよ。「初心忘るべからず」ですね。
今後どんな活動していくのかはこれからですが、この気持ちを忘れずに歩いていきたいな。
振り返れば楽しかった!って記憶ばかりです。
そして、たくさんの人に支えられて生きているんだなぁと実感した二日間でもありました。
たくさんのステキな仲間ができたことも大きな喜びです。
さあ、これからですね。ワクワクします。^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。