眠れない夜にも早起きの朝にも

カナダで再会

絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?

kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。

 

毎日暑いですね。

みなさん、体調は大丈夫でしょか?

私は昨日、仕事から帰ったらその後の記憶がなく、、、いつの間にか眠ってしまったようで、そんなに疲れていたのかなと自分でも不思議なくらいでした。こういうのを夏バテっていうのでしょうか。

昼だか夜だかわからないような時間を過ごし、ちょっと不思議な気分です。

 

この昼なのか夜のなのか、夢なのか現実なのか、よくわからない不思議な感覚、でも確かにある感覚。

 

終わらない夏

『終わらない夜』セーラ・L. トムソン /  文  ロブ ゴンサルヴェス / 絵  ほるぷ出版

 

カナダの画家の描くトリックアートのような不思議な世界、詩画集のような絵本です。

空想と現実の境目は本当に小さな違いしかないんだなってつくづく感じられます。

 

私は昔、原画展だったのか版画だったのかも記憶が曖昧ですが、とにかくこの画家の絵の展示を観たのが最初でした。そこでこの絵本の販売もあって、ものすごく惹かれながらもそのときは購入せず、後でそのうちと思いながら、絵本のタイトルも画家の名前も忘れてしまっていました。

 

ところが、カナダに旅行したとき、偶然にも本屋さんで平積みされていたこの絵本と再会してしまったのです。

IMAGINE A NIGHT

『Imagine a Night』Sarah L. Thomson /  文  Rob Gonsalves / 絵  Atheneum Books for Young Readers

 

記憶からもほとんど消えてしまっていたのに、不思議な感覚でした。「覚えてますか?」って挨拶されたような感覚で、再会を心から嬉しく思ったものです。

ですので、手元にあるのはこちらの洋書で、日本語のタイトルも今、検索して知りました。英語そのままの訳ではないんですね。洋書の英語もほとんど辞書もいらずに読めてしまう、短い詩のような感じです。

 

ページをめくりながら絵を観ているだけで、いろんな想像が広がる絵本です。改めて絵には国境がないからいいなって思います。絵本が国境を越えて広がっていくことも、そうして世界をつないでいってくれることもわかる気がしました。

眠れない夜にも、早起きの朝にもオススメです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。

 

絵本セラピスト協会

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