絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
絵本セラピスト®︎向けのフォロー講座を受けてきました。
場所は長野。
長野には子どもの頃、夏に家族でよく遊びに行きました。両親とも長野の出身なので。
当時、車で長野に向かう途中に岐阜と長野の県境のある長い長い恵那山トンネルというのがあるのですが、そのオレンジ色の光の中でルービックキューブをクルクルし、トンネルを出た時に全然色がそろってないことを面白がっていた思い出が、なぜか今も蘇ってきます。荷物が多いってよく父に叱られたなぁ。。。未だにいつも荷物は多いですが。
大人になってからも、絵本美術館がたくさんある長野や山梨へは、ホントによく行きました。一時期はホントに移住しようかと思ったくらい。
そんな場所で開催の今回の講座。ホントは旅行も兼ねてゆっくり行きたいところでしたが、今回は日帰りで。
長野以外にも日本各地から絵本セラピスト®︎さんが集まっていました。
手土産のお菓子がたくさん。行きたかった戸隠神社のお饅頭も。
講座風景。絵本とお菓子がいっぱい。とっても幸せな光景です。。。^^
講座の中で、それぞれ持ち寄った絵本を紹介し、当日出されたお題に沿って、絵本セラピー®︎のプログラムを、チームで相談しながら作っていくという機会があるのですが、今回も、そして先月の基礎絵本セラピストの養成講座の中でも、たまたま出題された対象が男性向けの絵本セラピー®︎だったんですね。そうすると、私が好きで持っていく絵本って、普段絵本に触れる機会のなさそうな男性にとっては、なかなか伝わりづらいものなんだなぁということを改めて感じました。
ただ自分が絵本が大好き!って読んでるだけならいいですが、より多くの人に絵本の素晴らしさを伝えていこうと思うなら、もっといろんなジャンルの絵本に触れていき、私自身も絵本の新たな素晴らしさを発掘していきたいなとつくづく思いました。
このブログの読者さんは、ほぼ女性だとは思いますけどね。
今回、私が持っていった絵本のうち一冊がこちら。
『はっぴぃさん』荒井良二 / 作 偕成社
私にできること、できないことはあるけど、私にできないことは他の人ができたり、他の人ができないことを私ができたり、人それぞれみんな違うことで、一緒にいる意味があるんだなぁ、だからこそいいんだなぁ。。。なんて思ったり。
「はっぴぃさん はっぴぃさん ぼくのねがいを きいてください はっぴぃさん」
そんな風に繰り返される言葉を、絵と一緒に読んでいると、それだけでなんだかとっても幸せな気持ちになったり。
その時々で心にとまるところが違うのですよね。大人が絵本を読むと、そんなところで今の自分の心の状態に気づいたりします。
ちなみに、作家さんにサインして頂いたのは、、、時の流れを感じます。。。^^;
ホント、絵本って深い。。。一生飽きずに関わっていけそうです。^^
講座終了後、絵本セラピスト協会代表の絵本のソムリエ岡田逹信氏(通称たっちゃん)を囲んでの懇親会。
およそ長野とは何の関係もない料理ですが、、、少人数でとっても濃い時間でした。絵本セラピー®︎の今と昔、どんどん発展してきた歴史のようなものさえ感じました。絵本が繋いでいく不思議な縁、そしてこれからも発展していくんだろうなぁ。。。
私は絵本セラピー®︎に出会って、まだ1年も経っていないと思いますが、私がひとりで絵本を開いて感じてきたこと、絵本に求めてきたことなどが、あぁ、こういうことだったんだ!と、はっきりとわかりやすく、心にすっと届いてきたのが絵本セラピー®︎でした。
ぜひ、多くの方に絵本セラピー®︎を体験して頂きたいなと思います。大人こそ、絵本に触れて欲しいと心から思います。
、、、って、じゃぁ、絵本セラピー®︎開催しないの?あなたも一応、基礎絵本セラピスト®︎でしょう?って言われるとあわわ…という感じですが。
私はカウンセラーでもないし、エンターテイナーでもないし、子どもに読み聞かせ歴何十年なんていう経験も全くなし。ただ、絵本が大好きなだけ。
伝え方は人それぞれ。こうしてブログで絵本を伝えていくことも私なりの方法かな、、、なんて。
ただね、誰でもできるように作られたのが絵本セラピー®︎
今回ご一緒したセラピストさんのように、ホントに親しい友人数人と絵本を囲んで楽しい時間を過ごすような、そんな小さな絵本セラピー®︎だったら、開催してみたいかも、なんて思ったりもした、今回の講座でした。
それにしても、今回お蕎麦を食べ損なったのはなんとも心残り。行きたかった戸隠神社や何度も行きたい絵本美術館とあわせて、次回は旅行を兼ねてゆっくり行きたいなぁ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。