絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
絵本セラピトス®️向けのフォロー講座に参加してきました。
久しぶりの東京です。講座は15時からなので、バスでお昼過ぎに着いてすぐに向かったのが上野。美術館行けるかなぁと思ったけれど、平日なのにどこも混んでいました。
せっかくなのでゆっくりと牡丹を観て、
公園でのんびりおにぎりを食べました。日差しがポカポカと暖かくて、大道芸の歓声や楽器を演奏している人の懐かしいメロディなんかを聴きながら、、、。
絵本セラピー®️の本拠地?セラピールームに行くのは初めてでした。
ずらっと並ぶ絵本たち。懐かしい児童書や思わず手に取りたくなる興味深い本たちも。
今回の講座の中心はこちらの絵本、
絵本『しあわせになあれ』弓削田健介 / 詩 松成真理子 / 絵 瑞雲舎
なかなかスケジュールがおさえられない、作者、詩と音楽を作られた弓削田健介さんの楽しくて感動的なコンサートに始まり、その後、絵を描かれた松成真理子さん、出版を企画された出版社の井上みほ子さんとの対談へ。
贅沢な時間でした…。
一冊の絵本が生まれるまでのエピソードや裏話、作家の作品のアイデアが生まれて作品になって行くまでの過程がリアルに伝わってきました。
サインもいただきました!
その後、作家さんも一緒にセミナールームで新年会へ。
絵本セラピスト協会代表の岡田逹信氏、通称たっちゃんのバンジョーの演奏も飛び出し、
弓削田さんのギターを弾きながらの歌も。
最後は先輩セラピストさんやたっちゃんが松成さんの絵本を読んでくださったり。
最後、本当に印象に残ったのが、絵本作家の松成さんが、こんなに自分の絵本をしっかり読んでもらうのは初めてで、読んでもらって本当にいい絵本だなぁって思ったと言われたこと、そして大人にこんなに絵本が大切に読まれていることに感動されていたこと。グッときてしまいました。。。
作家も作品である絵本もそれを囲む人たちも、みんな本当になんて幸せなんだろうって思いました。
そして弓削田さんは、この一冊が生まれるまでの人が人を繋いで行くその奇跡のようなことも話されていました。本当にたくさんの人の心の積み重ねで、一冊の絵本が生まれてきたんだなぁって感動しました。
本当に絵本の力って素晴らしい!
絵の力、言葉の力、そして音楽の力。人の心を繋いでいく、それらの芸術の素晴らしさをたっぷり味わえた時間でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。