絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
ゴールデンウィーク中に行こうと決めていた美術館へ行って来ました。
碧南市藤井達吉現代美術館で開催中の「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」を観て来ました。花森安治とは、あのNHKの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に登場した編集長の花山伊佐次のモデルになった人です。
ここの美術館は今回初めて行きましたが、こぢんまりとしたとっても綺麗なところでしたよ。
なんとなく”現代美術館” という感じがします。
2階から順番に観ていくことになっていました。吹き抜けになっていて開放的な空間になっていました。(写真なくてスミマセン)
花森安治の描いた表紙の原画や実際に出版された雑誌、その記事なども展示されていました。表紙は素朴で温かな絵本のようなものから洗練された雰囲気のもの、写真など時代に合わせて変化していました。
1階には花森安治の仕事机や、出版社で商品試験に使われた電化製品なども展示されていましたよ。
強いプロ意識と作品に対する譲れないこだわり、戦後の日本で世の中のために自分に何ができるかを真剣に考え、実践していった人だったんだなと改めて感じました。
「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」
2017/4/18 – 5/21 碧南市藤井達吉現代美術館(愛知)
その後、巡回もあるようです。(東京はすでに終了しています)
2017/6/16 – 高岡市美術館(富山)
2017/9/2 – 岩手県立美術館(岩手)
花森安治のことは以前もブログに書いているので、よかったらぜひお読み下さいね。
自分でも久しぶりに読んでみて、「女の人の役に立つ雑誌をつくりたい」という想いで出版社を立ち上げた高畑充希さん演じる小橋常子に、当時とっても共感して頑張っていた自分を思い出しました。
あれから実際にやれたことやれなかったこと、いろいろありましたが、「想い」のところは絶対に忘れたくないなと改めて感じました。
ついこのあいだ「とと姉ちゃん」の次のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の総集編も放送していましたね。
私は登場人物のすみれさんの子どもの頃やその孫の藍ちゃん(だったかな?)にとっても感情移入してしまいました。
ものすごくいろんなことを頭の中で思い巡らせているのだけど、面と向かっては何にも言えないんですよね。私もそんな子どもだったなぁって。今でもそう変わりませんが。。。その分、作品を通して表現していく場があることは、とても幸せなことなんだと思いました。その想いに共感して頂けたりすることはさらに嬉しいです。そんな喜ばれる作品をつくっていけたらいいなぁ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 それではまた。
***
ただいまネットショップの準備中。 もうしばらくお待ち下さいね。
5月中旬にはオープンできるといいなと思っています。
今、イチバン更新しているのがInstagram
ぜひ、下のリンクからご覧になってみて下さいね。