絵本や物語の世界でゆったりと自分の時間を過ごしませんか?
kotokoto*cottontail (コトコトコットンテイル) の kasumi (かすみ)です。
大きな台風がまた来ましたね。
被害がありませんように。
9月の終わりに書いています。投稿する頃にはもう10月かな。
9月は本当にいろんなことがあった月でした。まぁ、いつでもそうなのかもしれませんが。
なんというか、生と死と向き合う時間というか、人生の大きな転換点に立ち向かうというのか。。。
今、決して楽しい毎日、とは言えません。でも。。。
入院中の母のところに毎日通い、ほとんど無言で足を揉みながら、こうして触れながら繋がりを感じるのって、子どもの頃の肩たたき券のとき以来かもしれないな、なんて思っていました。
普段はたいして会話もなかった親子なので、こんな時間がもてたことは考えようによっては幸せなことなのかもしれないな。
そして、母のお見舞いに来た妹夫婦のところのわんこを一晩預かることに。
私の夢のひとつが可愛いわんこと一緒に暮らすこと。その気分を少し味わうことができました。
なかなかそれが、大暴れしてくれましたが。。。^^;
こんな可愛く見つめられると、つい許してしまいます。。。
こんな体験ができたことも、今のこの状況があったからなんですよね。
そう考えると、良いことと悪いことはいつも一緒にあるってホントだなって思います。
絵本『ねこのピート だいすきなしろいくつ』
作 / エリック・リトウィン 絵 / ジェームス・ディーン ひさかたチャイルド
ねこのピートはお気に入りの白い靴で出掛け「しろいくつ かなりさいこう!」なんて歌いながら歩いているのに、途中に遭遇する出来事のたびに靴は赤や青や泥んこの茶色へ。それでもその度に悲しむどころか「かなりさいこう!」って気分を切り替えてる。それも全然無理もなく。
「とにかく ピートの かんがえはこう なにが あっても うたを うたって まえに すすむってこと」
そうなんですよね。良いことも悪いことも常にあるけど、こうして良い面にいつも意識が向いているから、いつも最高の気分でいられる。
そういうことなんだ。いつも幸せそうな人って、ただそれだけの違いで幸せなんだ。
そんなことがちょっとわかった気がした月でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それではまた。